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布団に掃除機をかける

布団に掃除機をかける。それもマメにかける。
ためしてガッテンか何かでやっていたと思いますが、1週間に1回でもダニ対策として有効だそうですよ。
布団干しは湿気を飛ばすには有効ですが、ダニ対策としては足りない。
水洗いは非常に効果がありますが、布団はそうそう洗えるものではないので、やはり掃除機をかける。
ダニを通さない高密度カバーをかける。もしくは、ダニ対策済みのアレルギー対応寝具をそろえる。こういった対策になってくると思います。

布団用の掃除機といえば、レイコップなどがありますが、我が家には専用掃除機はありません。
というか、子どものアレルギーが判明したころは、まだレイコップは売ってなかったと思うんですよね。
掃除機のフィルターの性能が重要なのは知っていたので、当時は少なかったHEPAフィルター搭載の外国製掃除機を買いました。エレクトロラックスです。
そして、布団専用のノズルとしてミラクルジェットを購入しました。

いまは新しいタイプも出ているんですね。ミラクルジェット2

このノズルだけで7000円くらいしますから、場合によっては、レイコップなどを買うのも一つの手かもしれません。
レイコップってHEPAフィルターついてるのがいいですねー。

我が家のミラクルジェットは10年近く使い続けて不具合ゼロ、壊れるまでまだまだ使います。
見た目がチープで、エレクトロラックスの掃除機にあまり似合ってないんですが(汗)、布団への使いやすさはほんとピカイチだと思います。

ふと思い立って、HEPAフィルター搭載の掃除機を検索してみましたが、うーん、紙パックタイプは少ないですね・・・。
というか、エレクトロラックスくらいしか作ってないっぽい?
我が家のエレクトロラックスはそれこそ10年以上使っていますが、HEPAフィルターのおかげで今でも排気はきれいです。フィルターの規格が同じなのか、10年経っても消耗品が手に入ります(これ重要ですよね)
構造がシンプルでまだまだ壊れそうにもないので、まだまだ使いますよー。

喘息の子の敷布団・マットレス事情

喘息の子どもの敷布団。悩ましいですよね。

わが子は、乳幼児期、私と一緒の布団(羊毛混三層敷布団、8,000円くらい?)で眠っていました。
そして、喘息を発症しました。
ちなみに、同じように寝ていた兄弟は喘息ではありませんので、体質なんでしょうね。

喘息を発症してからは、敷布団はそのまま、布団カバーをダニゼロックSPに買い替えました。
また、アレルギー外来のある小児科に通い、吸入器を使い始めました。
毎日の吸入+ダニゼロックカバー+寝具への掃除がけで、発作で眠れない日々とはさようならできました。
が、風邪気味になれば高確率で発作が起きますので、発作止め吸入薬がお守りでしたね。

乳幼児はよく布団を汚しますし、ダニゼロックは高価なシーツで、何枚も用意できません。
そこで、敷布団にダニゼロックSPカバーをかけ、その上に市販の綿の敷パッドを敷いてそれを日々洗濯する、という方法を取っていました。敷パッドは安いものを選び、汚れたらすぐ取り換えたり買い替えたりしていました。
ダニゼロック自体を洗うのは月一回くらいで、普段は掃除機をかけるだけです。

その後引っ越して、ベッドに寝るようになりました。
大人のベッドは通常のものを購入しましたが、こどものベッドは、折りたためるものにしました。
ベッド下の掃除がしやすいからです。

床からの高さは36センチ。床上30センチはホコリを吸いやすいそうなので、それ以上の高さがあるもの、日々の折り畳みができるだけ楽にできるものを。
このベッドの上に、敷布団+ダニゼロックシーツ+敷パッドだと寝辛さがあり、折り畳み可能な薄いウレタンマットを追加しました。
寒い時期には、敷パッドの上にさらにパシーマを追加することもあります。

時は流れ・・・子どもも10代になり、もう喘息発作はほとんど起きません。
毎日の吸入もしておりません。走ってもヒューヒューいいませんし、すっかり丈夫になりました。

敷布団は余っているものに入れ替えたりしていたものの、煎餅布団になってしまいました。
ウレタンマットレスも経年劣化して、もう意味がない感じです。
折り畳みベッドはまだまだ大丈夫です。あまり劣化はしていないので、マットレスや敷布団を買い替えればよさそうです。

さて、喘息発作が出なくなったいま、
ベッドマットレス+ベッドパッド+ベッドシーツ、に変えていいものか。思案中です。
ベッドシーツはダニゼロックを使ったとしても、マットレス全体を覆うものではないので、敷布団用よりは効果が低いのでは?という気もします。それに、厚さのあるマットレスの裏表に日常的に掃除機をかけるのは現実的ではありません。
掃除の面では今のままがベストのような気もしますが・・・。
どうするかな。アレルギー非対応の親のベッドでしばらく寝かせてみてから決めようかな。

秋です。喘息持ちのための布団 

長じるにしたがって、あきらかに症状が上向きになっているこどもの喘息。
それでもまだ、コントロールが必要です。
喘息のこどもにとって、寝具が重要なのは言うまでもありません。

とくに秋は、アレルゲンが増える季節。夏にはざぶざぶ洗えるパシーマ一枚でなんの問題もなかったのですが、秋からの布団選びが悩ましいのですよね。

子どもの喘息がわかってはじめに試したのは、ダクロンの中綿を使った二枚合わせの布団でした。

16,000円くらい。
2枚合わせなので通年使えていいだろうと思ったのですが、冬になると、親の羽毛布団にもぐりこんでくるようになってしまいました。
そうだよね、真冬の羽毛ふとん、気持ちいいいもんね・・・。
それで結局、冬には使わなくなってしまいましたが、実は、このダクロン綿の肌掛け、春や秋の季節には使い勝手がいい。中綿が0.6キロくらいで、これがいい塩梅なんです。中綿1キロにもなると冬用布団のようなボリュームが出て、もう羽毛でいいじゃん、という気がしますし。
どうしてもドレープ性(ふとんが体にフィットするかどうか)では羽毛に劣りますがが、パシーマを内側に掛けることでカバーできます。

パシーマ。7,000円くらい。薄いのに、高性能かつ汎用性と耐久性もあり。
せっけん洗剤で洗う限り、すばらしい肌触りを何年も維持できちゃう。
掛けてよし、敷いてよし、洗濯すればすぐ乾く、まさに万能寝具です。
※絶賛してますが、別にパシーマの回し者ではありません。
ちなみに、パシーマで作られた敷きパッドのサニセーフも買いましたが、我が家の場合はイマイチでした。
敷きパッドだと敷くしかないじゃないですか。パシーマなら掛けるのも敷くのも両方いけますから。

というわけで、喘息もちのための秋布団は、ダクロン綿の肌掛け布団+パシーマです。
さらに寒くなれば、羽毛布団を出すことになります。

喉に張り付く黄色い痰が出るときは・・・

風邪気味です。
私の場合、風邪の症状が進展すると、だいたい、急性副鼻腔炎・気管支炎の症状が出ます。

鼻をかんだら、黄色い汚い鼻水・・・
咳をすれば、黄色い汚い痰が・・・すみません汚い話・・・

一度こうなると、咳がおさまらず痰がきれず喉が痛くなり、なかなか治りません。
とにかく咳が辛いんですよね。
我慢できずに耳鼻科に行き、抗生物質をもらって1週間かかってよくなるパターンです。

風邪で毎度毎度抗生物質に頼りたくないのと、耳鼻科に通院するのも辛いので、
夫が買い貯めている漢方薬を試してみました。

一昨日は、小青竜湯を試したところ、咳はおさまってよく寝られたのですが、喉の渇きがひどい。
続けて飲んだらいいのかも?と思いましたが、在庫切れ。
昨日は五虎湯というのを試したところ・・・うーん、あまり代わり映えしない・・・
続ければいいのかも?とも思いつつ、今日は麦門冬湯というのを試してみました。

すごい。効く~!!!
漢方薬って効果が緩やかで数日かかってやっと効いてくる、というイメージでしたが、症状にピッタリだったのか、これはよく効きました。飲んで一日目なのに、ゴホゲホゴホゴボォォって咳が止まりましたよお!

不思議に思って、麦門冬湯で検索してみたところ、YAHOO知恵袋が参考になりした。
どなたか漢方薬にお詳しい方、「麦門冬湯」の効果について助言お願いします。
簡単に言えば、麦門冬湯は「乾燥を潤す効果がある」
小青竜湯は、逆に「乾燥させる効果がある」そうですよ。
なるほど、それで小青竜湯には「花粉症、アレルギー性鼻炎などに」と書いてあったのか~。
アレルギーの鼻水って、本当に水のようですもんね。なるほどなるほどー。

黄色い鼻水や黄色い痰があるとき、喉に痰がはりついたような感覚で辛いときがあります。
この場合は小青竜湯は逆効果で、麦門冬湯がいいってことのようです。
身を持って理解しました。飲む前にもっと調べろという感じですが。
小青竜湯を飲み続けなくて良かった・・・
漢方薬だからと言って、適当に飲むのはやはり危ないんですね^^;

↓そして、漢方薬もネットのほうが安かったりするんですね。これは常備薬リスト入りかな。

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アレルギー対応寝具 ゴアテックスの羽毛ふとん

先日、おふとんチェーン店のセールをのぞいてきました。
お目当ては特価品の羽毛ベストだったのですが、興味があって羽毛ふとんコーナーも見てきました。

ゴアテックス加工の羽毛ふとんが置いてあったからです。

ゴアテックスというのは、防水性がありながら透湿性のある高機能素材です。
アパレルでは、レインウェアや登山用品によく使われています。

我が家にもゴアテックスのレインウェアがあります。
夫が購入したものですが、10年以上経ってもその性能を維持しています。ハードな使用をしないせいもありますが、耐久性は十分ですね。
ザーザー降りでも蒸れずに屋外作業ができます。夫に借りて使ってみたときには驚きました。
夫は最近ちっとも山登りに行かないので、雨の日には私が借りて使っています^^

なにげにアウトドア用品って、高性能ですよね。
夫はノースフェイスやモンベルが好きでよく利用しますが、私ははじめ、格好良くもないし高いし、と感じていました。
モンベルのレインウェア、リュック、シュラフ、腹まき
ノースフェイスのアンダーウェアにジャケット、Tシャツに至っては何枚あるか^^;
いずれも高機能で高耐久です。型崩れしない、破れにくい、速乾、軽量、肌触りよし
もちろん、よい素材の商品を選んで買うのですが、5年10年使えるものが多いのです。

実際、アウトドア用品=防災用品にもなりますよね。厳しい環境で命を守るウェアは、災害時にも威力を発すると思います。アウトドア経験は生きる力にも直結するので、趣味と実益を兼ねているなあ、ってしみじみ思います。
そういう私は・・・インドア派なんですけど^^;

前置きが長くなりすぎましたが、ゴアラミネートの羽毛ふとん。
正直、懐疑的でした。
うちのレインウェアはゴワゴワパリっとしてるので、とても寝具になるとは思えなかったからです。

が、百聞は一見に如かず。

なかなかです。十分です。印象は、60サテンくらい?という印象。
すこし違う感触ですが、軽さといいやわらかさといい、はっきり言って十分です。

日本ゴア社のサイトでも解説されていますが、ゴアテックスを使う最大の利点は、ゴミホコリダニなどほぼシャットアウトするクリーンさ、かつ湿気は逃がすという透湿性。
クリーンで、蒸れにくい。

ふつうの羽毛ふとんは、側生地の綿繊維をローラーで押しつぶす「ダウンプルーフ」加工がしてあります。
羽毛の吹き出しを防ぐためですが、通気性や透湿性はどうしても犠牲になります。
羽毛のよさを、側生地が殺してしまうこのジレンマ。

ゴアの場合は、生地の裏面に非常に薄いゴアを貼り付けるため、ダウンプルーフ加工は必要なく、表生地の通気性透湿性は犠牲にならないわけです。

って、これ、ひょっとして・・・・
アレルギー体質ならもちろん、そうでなくともゴアテックス羽毛ふとんがベストチョイスってこと???

しかも、表布地の性能次第なんでしょうが、割と軽いんですよね。
ダニゼロックのカバー、その弱点は「しっかりしすぎて少々重い」だと思うんですが、この欠点まで克服してしまう最高の素材がゴアテックス、なのでしょうか・・・。